


フラッシュメモリはいまや、携帯電話をはじめ音楽プレーヤ、ゲーム機やDVDレコーダといった家電製品、車載機器など幅広いジャンルの製品に欠かせないキー・デバイスとなりました。しかし、いまから10年ほど前、フラッシュメモリがこれほど身の回りに普及するとは、多くの人が予想しえなかったはずです。
フラッシュメモリの製品化までには、市場ニーズの把握、仕様書の策定、試作開発・量産立上げ、歩留り向上といった長い道のりを経ます。それらを逆算すれば、Spansionが常に数年先、あるいはもっと未来を先取りした開発プロジェクトを早くから展開していることがお分かりいただけるでしょう。
同時に、Spansionでは、商品企画から製品化までのリードタイムの短縮化に挑戦し、市場へのタイムリーな製品供給を目指しています。それには営業や設計、エンジニアリングなど、全社の緊密な協力が求められます。ここで、部門間の調整を行いながら製品スペックやリリース時期等の重要な事項を決定していくのが、マーケティングエンジニアです。
マーケティングエンジニアは、製品開発状況や市場動向に目を配りながら、営業支援活動や技術サポートを通じて潜在的な市場ニーズを浮き彫りにしていきます。さらに、設計やプロダクトエンジニアとともに市場の要求を満たす製品の仕様書(データシート)をまとめ、設計、試作、量産スケジュールを取り決め、製品立ち上げのドライブを行う重要な役割を担います。
各国の拠点とのやりとりも多く、交渉の場面では言葉やバックグラウンドのギャップも生じますが、グローバルで通用するロジカル(論理的)なコミュニケーション力で協働を促進、スピーディに製品を市場に送り出す役目を果たしています。
「この機能があれば使いやすくなりそうだ」「こういう使い道は提案できないだろうか」「フラッシュメモリを活用して、こんな世の中にしていきたい」――。Spansionでは、いくつもの新商品開発プロジェクトが水面下で立ち上がり、着々と準備が進められています。